実験計画法

 因子最適化の決め手
  『実験計画法』入門
   ~自信をもって言おう!これが最適の条件です~

【対象者】
 ・入社5年目ぐらいまでの設計、品質保証部門の技術スタッフ
 ・入社10年目ぐらいまでの実験及び検査の技術者、製造部門の現場スタッフ

【概要】
「最高のパフォーマンスを出すために、最適な条件を求めたい」、「なんとなくこの条件がよさそうだが、自信をもってこれだといえない」この様な悩みを想い抱く技術者は多いのではないでしょうか。
本研修では、多くの因子の値を決めるのに決め手となる「実験計画法」の方法を(1)講義で手法を理解し、(2)例題事例を通してさらに理解を深め、(3)演習を通して具体的な実施方法を自ら体得するという3段階で学び、「実験計画法」の実践力を身につけることができます。

【目次】
1.実験計画法とは
 1)フィッシャーの実験

2.統計基礎振り返り
 1)平均値とばらつき
 2)統計的な考え方

3.実験計画法(配置実験)
 1)1元配置実験(繰り返しあり)
   ・1元配置実験例題による解析説明
   ・接着強度データによる解析演習
 2)2元配置実験(繰り返しあり)
   ・2元配置実験例題による解析説明
   ・2要因の化学実験データによる解析演習
 3)2元配置実験(繰り返しなし)
   ・2元配置実験例題による解析説明
   ・電池開発における取得データによる解析演習
 4)多元配置実験

4.実験計画法(直交実験)
 1)2水準系
   ・L8実験の概要
   ・3因子実験の事例解析

5.まとめ、質疑応答