なぜなぜ分析

再発防止の決め手
『なぜなぜ分析』入門
  ~真因追求、仕組みに落として根本対策~

【対象者】
 ・開発・設計・品質保証・製造・販売サービス部門の入社10年目くらいまでの技術者。
 ・部下を指導するリーダ・マネージャー。

【概要】
「不具合対策したのに同様の問題が再び発生してしまった」、「いろいろ対策しているのに、なかなか不具合が減らない」 このような悩みを抱いている方は多いのではないでしょうか。不具合の表面的な原因のみを対処しても問題は消えません。因果の関係で発生するメカニズムから問題が起きるだけでなく、その問題が発生する「しくみの不備」、「管理の不備」まで踏み込む必要があります。それらを放置したままでは、同様の不具合、形を変えた不具合が発生することになります。
ここで学ぶ「なぜなぜ分析」は、この根本にある「仕組みの不備」、「管理の不備」までをも明確にし、真因追究&対策する方法です。(1)講義で手法を理解し、(2)事例を通してさらに理解を深め、(3)演習を通して具体的な実施方法を自ら体得するという3段階で学び、「なぜなぜ分析」に精通していただくことができます。

【目次】
1.はじめに
 1)なぜ問題が起きたか
   ~最近の問題から~

2.なぜなぜ分析
 1)4Mから掘り下げるなぜなぜ分析
    (メカニズム、因果の関係から)
  ・5なぜ、掘り下げのポイント
  ・特性要因図、要因系統図
 2)仕組み、管理の不備のなぜなぜ分析
    (人の行動特性から)
  ・事象連関図

3.事例でなぜなぜ演習
 1)事例(仮:自動車部品ホーン中国市場クレームを例に)
 2)グループ演習
 3)グループ発表、議論、気づき

4.まとめ
 1)なぜなぜ分析
 2)真因追究から仕組みの改善まで

5.質疑応答