DRBFMの実践
設計品質不具合の未然防止切り札としての「DRBFM」 (演習付) ・・・ 電子系向け
Ⅰ.講義「未然防止の手段としてのDRBFM」
・ 未然防止とは及びいかに問題を未然に防ぐのか
・ DRBFM早分かり
Ⅱ. DRBFMの解説と演習
(5.から9.で簡単な電子デバイスを教材とした演習を行いながら実務の説明を行います)
1. 未然防止の必要性
・ リスクを起点に効果的・効率的に目的・目標達成を図るアプローチ(Risk-based thinking)
が求められている
2. DRBFMの考え方、概要、有益性
・ 変えない部分の設計(キャリーオーバー)とDRBFMの二本立て(Dual System)
・ 開発期間の合理的短縮と設計品質の向上の両立
3. DRBFMプロジェクトを完結するためのステップ
・ DRBFMのプロセスロードマップ
・ DRBFMシステムの統合
4. DRBFMの実施計画
・ DRBFMの詳細プロセス
・ FMEAの5ステップアプローチ
5. 準備
6. 機能分析、変更点
・ 構造分析
・ 機能分析(設計の中身を見える化する)
・ 変更・変化した部品の機能を集約
7. 心配点、原因、影響
・ 故障分析(故障モードの検討、故障メカニズムの検討)
・ 製品への影響・厳しさの検討
・ 専門家が参画したディスカッション
8. 設計処置
・ Preventiveな設計処置とdetectiveな設計検証の二元系で行う
・ 専門家が参画したディスカッション
9. 推奨処置
・ 対策の実施と効果の確認
・ チームによる未然防止の誓い
10. DRBFMを成功させるための勘所
・ DRBFMの出来栄えチェック
・ 英知を集め、協力して問題解決に導く
こちらの研修内容資料もご覧ください。