ロードマップ
技術ロードマップ
~製品・技術開発に資するロードマップの作り方と活用~
【対象者】
技術部門を始め、経営や事業企画部門・営業部門等々の中堅から幹部社員
【概要】
ロードマップは、①事業的に有望かつ実現可能な新規事業の創出、②技術開発投資における重点分野の選択、③不確定要因(技術的リスク)の洗い出し、④直近の経営施策の判断材料、⑤株主や従業員に対する技術開発投資の背景や方向性の説明等に有効とされています。では、こうした期待効果を現実のものにするには、どのようにロードマップを作り、また活用したらよいのでしょうか。
本研修では、多数のロードマップ実例を(紹介し)パターン分類することから始め、事例を交えてロードマップ作成のための必須要素、及びロードマップを活用するための実践的方法を解説します。
【目次】
プロローグ
1. 技術ロードマップのイメージと多様性
2.本講座の狙い
第1章 技術ロードマップとは
種々の様式のロードマップとその狙いなどからロードマップの基礎につき理解を深める
1. 世界で最初の公開ロードマップ(モトローラ社)
2. ロードマップの定義
3. 技術ロードマップの最小限の構成要素、
4. 技術ロードマップの事例
(1)産業界の事例
(2)公的機関の事例
(3)企業の事例
(4)技術ロードマップの策定セクター、表記様式の分類とその狙いの相違点
第2章 技術ロードマップの策定(ロードマッピング)の進め方
1. ロードマッピングの概要(マーケットプルとテクノロジープッシュ)
2. まず作ってみよう(速習ロードマッピング)
(1)T-Planワークショップの進め方解説
(2)例題ロードマップの作成体験を通じた必須要件の認識
第3章 技術ロードマップの深化
1. ロードマッピングの成功に欠かせない要素
2. 成功をサポートするツール
(1)マーケットフォアサイト法
(2)クロス・インパクト・マトリックス法
3. 深化のポイントであるコアコンピタンスの抉り出し
エピローグ
1. 技術ロードマップの活用
2. 新たな展開のためのロードマップローリングの薦め
以上